>>ばちのささやき
>>過去のささやき

2005.07.07(木)
VOL.495

儚きその願い

「彦星様・・・」



「織姫…今日は1年にたった1度だけ、私達が逢う事のできる日だね・・・」



「ずっとこの日が来るのを心待ちにしておりましたわ」



「今宵は地上の人々も、我々の再会を祝福して下さっている事だろう・・・」





「今年も笹の葉に掲げた短冊に、皆さん素敵なお願い事を書いているんでしょうね」



「きっとそうだね…ちょっとだけ、覗いてみようか」














「…こっ小堺さんならまだどうにかできそうなんだけど、どうかしらボブ?(誰だ)」

次回 前回

BACK

MAIN MENU